「毎年多くの会社が株式を新規公開、上場(IPO)しています。親の代から引き継いだ会社以外のほとんどの創業者は、あなたと同じようにスタートしたわけです。宝くじで一等を当てるより、ずっと確率の高い成功かもしれません。育てた会社は紙切れになりません。」

・IPOとは〝イニシャル・パブリック・オファリング〟の英語の略です。「初めて、一般の人に株式を発行して、取引所に上場する」という意味です。その年の環境により異なりますが、国内では、毎年50社から200社近くの会社がIPOを行っています。
中には、代々引き継がれてきた古い会社の公開や大企業の資本の入った会社の上場、国営企業の民営化などもありますが、殆どはあたなと同じように創業者が起業して5年、10年で上場に至った会社です。

起業したばかりのあなたには、「IPO? 来月の売上げを立てるのに必死な自分とは関係ない話だ」と考えるかもしれません。しかし、先程の50社から200社近い公開会社の社長も、当初は、ほとんどの人が、そのように考えていたに違いありません。もし、ある程度、軌道に乗ったのであれば、IPOを目標にする事も非現実的な事ではありません。

但し、以下に説明していきますが、IPOを目標としたり、上場が実現した場合は、創業時の目的であった「ゆっくり、じっくり、マイペース」で仕事を進める事は難しくなります。ご留意ください。
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