「個人の銀行口座の開設は連日のように口座キャンペーンの広告が日々流れていて簡単ですが、法人の銀行口座を作るのは色々聞かれて、それほど簡単ではありません。」

・あなたの始める事業が会社の形態でスタートする場合、会社の法人口座の開設が必要となります。事業がスタートする前から銀行に通います。銀行の対応は少しずつ違いますが、基本、書類への書き込みと印鑑を登録して即日口座開設とはいきません。担当の人間に話を持ち込んでから、最短1週間から1か月、時間がかかると考えます。
また、新設の法人口座の審査を行う場合は役員の氏名、生年月日に始まり、事業計画、資金繰り計画、見込み売上先の具体名、代表者の家族、資産状況、ローンの有無など詳細に聞かれます。
様々な書類を提出しても口座が開設出来る保証はありません。

・一般論ですが、大手の都市銀行より地方銀行、信用金庫の方が、法人口座は開設しやすいようです。いろいろな銀行を訪ねて、反応を確かめます。
インターネット専用銀行などでも、法人口座の開設では書類提出など同様の対応が求められます。

・一方、会社形態とせず自営業の形でスタートする場合であれば、それまでの生活と区切りをつける為に、新たな銀行に個人口座を開設すればよいのですから、法人の口座開設と比べれば、はるかに簡単です。
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